ブルーブラッド枕選び方のポイントとコツを紹介

ブルーブラッド枕の選び方

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2020年9月時点、ブルーブラッド3D体感ピローは高さ違いで4種類が販売されています。
8cm/10cm/12cm/14cm
硬さは以前あったソフトタイプがなくなりスタンダードタイプのみです。

 

私がブルーブラッド枕を使い始めたのは2016年。今は当時の倍以上のシリーズが登場し、悩みに合わせていろいろな形が発売されています。

 

当ページで紹介する内容

  • ブルーブラッド3D体感ピローの高さの選び方
  • 身長176cm体重59kgの男性が8cmを買った感想
  • 肩や首こりに対応するブルーブラッドの選び方

 

高さを選ぶ時の目安が知りたい、こりにいいブルーブラッドを選びたい、そんな時の参考としてご覧ください。

 

ブルーブラッド枕4年後

4年使ったブルーブラッド3D体感ピロー。型崩れなし

 


ブルーブラッド枕の高さはどう選ぶ?

 

ブルーブラッド3D体感ピロー(以下「ブルーブラッド枕」)の素材は低反発ウレタン。

 

じわ〜と頭が沈み、包みこむように頭の形にフィットする素材ですが、枕カバーをつければ沈み込み過ぎることはありません。

 

高さを選ぶ時に頭に入れておいた方がいいのは
ウレタン素材は形が固定しているため高さの調整ができない
という点。

 

羽毛やパイプ、ビーズ、そばがらの枕は中身の量を調節することで高さを調整できますが、ウレタンはそれができません。高過ぎた時にどうしようもないのがウレタン枕の特徴です。

 

だから高さで迷ったら低い方を選ぶことをオススメします。
低く感じたら、枕の下にタオルを敷くだけで簡単に高さを調整できるので。

 

自分に合う枕の高さはどう測る?

寝ている時に首に負担がかからない高さを選ぶのがポイント。理想は自然に立っている状態のままで寝ることができる高さと言われています。

 

理想的な枕

首を休めるには高くても低くてもダメ

 

理想的な高さ測る方法

壁に背を向け「かかと」「お尻」「背中」を壁にそっとつけます。頭の位置は意識しないのがポイント。
そして、首のもっとも深い場所と壁の間にできる隙間を測ります。

 

首の隙間の測り方

左:姿勢がいい人  右:ストレートネックの人

 

姿勢がいい人とストレートネックになっている人では隙間が異なります。枕が少し沈むことを見越して、プラス2cmくらいが自然に寝やすい枕の高さです。

 

気持ちいい高さを測る方法

折ったバスタオルを何枚が用意し、実際にその上で寝てみます。

 

  1. バスタオルを数枚用意する
  2. バスタオルを折り重ねて仰向けで寝る
  3. 仰向けのまま膝を立てて、スムーズな寝返りができるかゴロゴロする
  4. しっくりくるまで高さを加減する

 

違和感なく仰向けになれて、自然に寝返りができる枕の高さになるまでタオルの厚さを調整。最後にその高さを測ります。

 

横向き寝がメインの人

横向き寝が多い方は片方の肩幅を測り、幅に合った高さを選びましょう。

 

ブルーブラッド枕の高さを決める

ブルーブラッド枕の高さは4種類。
1番人気なのは12cmですが、仰向けで寝る場合の日本人の体格に合ったブルーブラッド枕は8cmか10cmだと思います。

 

仰向け寝メインの目安

  • 8cm(低めが好きな方・女性・こども)
  • 10cm(小柄な方・・横向き寝が多い女性・こども)
  • 12cm(1番人気の高さ・横向き寝が多い)
  • 14cm(高めが好きな方・筋肉質)

 

これはおおよその目安で、高さの好みは人によって違います。
今まで高い枕を使っていたのに急に低い枕にすると寝つきが悪くなることもあるため、現状の枕の高さに不満がないなら、無理に低くしたり高くしたりしない方がいいかもしれません。

 

繰り返しになりますが、横向き寝を中心に枕を選びたいなら肩幅に合わせてサイズを決めてください。

 

高さを選ぶ際のポイントまとめ

  • 低い枕はタオルを下に敷けば高くできる
  • 高い枕は調節しようがない
  • 仰向け寝の方は低めを選ぶ
  • 横向き寝なら肩幅に合わせた高さの枕を選ぶ

 

身長176cm体重59kg男性(私)が8cmを買った感想

ブルーブラッド枕に替えるまで使っていた枕は首元が7cm。低めが好きというより、高い枕で寝ると肩のこりや寝違えが頻発し、低い枕の時は朝から首が痛くなっていたのでこれくらいの高さになりました。

 

blueblood3sku

左:ブルーブラッド枕  右:整体で買った枕

 

今までの枕は高さは良かったものの、硬さで頭が安定せず週単位で寝違え発生。さらに首を支える形状のため硬くて首が痛い。それでも1年以上無理やり使っていました。

 

一般的に枕の高さが合わないと、以下のような症状が出やすいと言われています。

高い場合
肩こり・首筋の痛み・頭痛・いびき、寝違え、首のしわ(女性は特に注意)

 

低い場合
首筋の痛み、いびき、寝違え、睡眠障害、顔のむくみ

枕は、高さと併せて硬さ(頭がどれくらい沈むか)も睡眠の質に影響するということですね。

 

付属のカバーをセットした状態で、ブルーブラッド枕で頭が沈むのは約2~3cmでした。

 

私はストレッチカバーを使っているので、沈み込みは1cm程度です。

 

ブルーブラッド枕のストレッチカバー

2016年から愛用しているストレッチカバー
レビュー記事はコチラ

 

次に横向きになった時。
さすがに8cmは低くて頭が少し落ちる感じになります。それでも寝られていますが、横向き寝が多いなら肩幅を測ってから高さを決めてください。

 

ブルーブラッド枕にして良かったのが、首こりがなくなり、頻繁に起きていた寝違えもしなくなったこと。
寝違えなんて今では1年に1回あるかどうかです。

 

ブルーブラッド枕は頭を適度にホールドするので、頭の位置が安定しやすく寝返りもしやすい。前の枕と同じくらいの高さなのに、結果は全く違いました。

 

個人的に、ブルーブラッド枕は低めをおすすめします。もし合わなければ、枕の下にタオルを敷いて調節すればいいだけ。逆に高いのはどうしようもありません。

 

悩みに合わせてブルーブラッドを選ぶ

ブルーブラッドのシリーズには、「こり対策」に特化した特殊な形状をした枕もあります。
首を支える構造で、肩や首のこりに悩む人が対象です。

 

一般的な四角形ではなく特殊な形をしているため、効果が高い反面、デメリットを先に知っておいた方がいいかもしれません。

 

こり特化型のブルーブラッドのデメリット

  • 価格がやや高め
  • 枕カバーも特殊な形
  • 高さを選べない
  • 慣れるまで寝つきが悪くなることがある
高さを選べない

特化型の枕は1サイズしか販売されていないため、ブルーブラッド3D体感ピローのように高さを選ぶことができません。

 

低いのはタオルで何とかできますが、高いとどうしようもないので、予め高さの確認が必要です。

 

慣れるまで寝つきが悪くなるかもしれない

首を支える場所、頭部の凹み、左右の高さなど、ふつうの枕とは違う点がいっぱい。だから最初は寝つきが悪くなることもあります。
また、選ぶ枕によっては首や腰に負担がかかることも。

 

2週間〜1か月くらいで慣れる人が多いようなので、慣れるまでは古い枕を捨てずにおきましょう。

 

ブルーブラッドと古い枕を交代で使って慣らした方もみえます。慣れてからは「もう違う枕は使えない」というくらいお気に入りになったようです。

私にはこの枕は高いです。使っていた枕はもっと低いです。そしてこちらは硬いと思いました。最初は朝まで使用出来ず毎日使用する事も無理でした。今でも毎日使用出来ません。仰向けで寝ても枕が硬く感じ首に良いとかは全くで石にでも頭をのせているようで、そして横になっても耳が痛くて、耳に頭の重さが負担にならないよう耳と枕の間に手を入れて寝たりもしています。第7頚椎に良いみたいですが未だ良さはわからずにいます。また 報告したいと思います。
2か月経過して
毎日使用出来るようになりました。むしろ、この枕でないと寝れないかもです。硬さも気にならなくなり、体調によっては硬く感じることもありますが。熟睡出来ます。首に対しては寝ていて頭が痛くなるとかはないので良いのかなと思います。
使用5ヶ月経ちました。
未だ横に寝るときは、耳が痛いです。これは、どの枕を使用しても駄目なのかもしれません。私の耳が悪いのかも!
以前は、とても枕が硬く感じたのがなくなりました。今は毎日使用してます。首の痛みが無くなるとかはないですが、この枕を使用する前に使っていた枕は使用出来なくて、こちらの方が断然楽に思えます。初めはこれも駄目だと思いましたが、日をあけて使用したり、数時間でそれまでの枕と交換したりと諦めず苦心した結果、今はこの枕でないとと思える状態です。
楽天市場ブルーブラッドsomaのレビューから引用

 

悩みに特化した枕には明と暗があります。体にぴったり合えば代わりがきかないくらい悩みを解消してくれる、でもクセが強いため体に合わない場合もある。
この点は覚えておいた方がいいかもしれません。

 

こり対応のブルーブラッド

ブルーブラッド「アートマン」

BlueBlood Atman
ブルーブラッド  アートマン
税込8,990円
(高さ)
最高部/13cm  最低部/10cm
前後両方使える2wayタイプ
(洗い替え用枕カバー)
税込2,630円

首や肩のこりを改善するために作られた頸椎を支える枕で、いびき対策としても使用できます。
特化型の枕の中で違和感がもっとも少ないタイプ。こり系枕で迷ったら、まずはアートマンがおすすめです。
両サイドが高く、横向き寝も楽にできます。

 

ブルーブラッド「ソーマ」

BlueBlood SOMA
ブルーブラッド ソーマ
税込7,990円
(高さ)
最高部/11cm  最低部/8cm
(洗い替え用枕カバー)
税込2,630円

第7頸椎まで支えられるネックブリッジつき。アートマンより高さが低く、より首を支えることができます。
首の状態次第では違和感があるかもしれませんが、痛みを感じている方に向いています。

 

ブルーブラッド「トリニティー」

BlueBlood Trinity
ブルーブラッド トリニティ―
税込9,790円
(高さ)
首部分/11cm  頭部分/5.5cm  サイド/14cm
(洗い替え用枕カバー)
税込2,630円

ストレートネックで首の湾曲を戻したい人に対応した枕。形はソーマに似ていますが、首を支える箇所に芯が入っていて、頭をのせる部分が低くなっています。
極端な言い方をすると、寝ている間ずっと首を下から押し上げている感じです。
ストレートネックの人に評判はいいですが、酷い状態だと痛みや気分の悪さを感じるかもしれません。
寝心地の良さよりも首のストレッチを重視した枕です。

 

やっぱり最初は普通の形からという方はこちら